能登半島地震被災者支援の讃歌読誦の実施は、信仰の喜びを実感
教化部長 大塚 和富
『 大愛知 』4月号の当職の文章において、能登半島地震で犠牲となった人々のご冥福を祈るとともに、被災された方々の心に寄り添い、速やかなる復興を祈るため、「 自然と人間の大調和を観ずる祈り 」と『 大自然讃歌 』の読誦の実施を3月末で終了した旨の報告をいたしました。 これは被災された方々への支援募金が、1月18日から3月31日まで実施されることに伴い、2月11日から3月31日までの50日間実施することを決めて取り組みました。 ところが支援募金が5月31日まで延長することが国際本部から3月6日に通達されてきました。 そこで愛知教区では拡大五者会議にて、讃歌読誦について検討した結果、支援募金の期間延長に合わせて、5月31日まで継続することといたしました。 読誦の先導は、教区七者(教化部長・白鳩会連合会長・相愛会連合会長・青年会委員長・地方講師会長・栄える会会頭・教職員会会長)が担当してきましたが、4月1日からは教区七者に加え、白鳩会・相愛会の教区連合会副会長、地方講師会副会長にも担当してもらい、日々交代して実施してきています。実施時間も毎日午後8時半からですので、日常生活のご多用な時間にも拘わらず、多くの信徒・幹部の皆さんにご参加いただいていますことに、心より感謝申し上げる次第です。 なお、日々の神想観で「 四無量心を行ずる神想観 」の実施を3月31日までお願いしましたが、4月からは各自が希望される神想観の実施といたしました。 主に石川県の被災者に私たちの速やかなる復興の願いが届けられることを願うばかりです。
前生長の家総裁・谷口清超先生は〝 あなたの中にある能力は、もっと外に出たがっている。 もうこれ以上力は出ないと思っても、さらに出せば出るのである。 行き詰ったと思っても、本当は行き詰ってはいない。たとえ三次元や四次元の世界に行き詰りが見えても、それ以上の「 無限次元 」があるのだ。 そこから力が出て、必ず解決法が見つかるのだ。 しかしそのためには、無限次元の世界の「 神の国 」に心の焦点を合わせる「 神想観 」を行うことが大切である。 これをやれば必ず力が出る。 出るまで毎日、くりかえし行うがよい。 力が出てもまだ毎日続けると、さらに無限の力が湧き出でる。 〟とご教示下さっています。(『 伸びゆく日々の言葉 』113頁より)
毎日、約200名の皆さんとLINEにより結ばれて、讃歌読誦ができる機会は、私たち一人ひとりに内在する神性・仏性を開顕してくれる絶好のチャンスであり、一緒に「 行 」を実修できる信仰の喜びを実感できることに感謝しようではありませんか。