生長の家
愛知県教化部
２０２３年度を締めくくるために、心を浄めて新年を迎えましょう！
教化部長 大塚 和富
2023年度も年度末の師走を迎えることとなりました。 12月は一年間の罪穢れなど心の浄化を行い、心機一転して新年を迎えたいものですね。 それに相応しい行事が計画されています。大愛知・三河道場・豊橋道場の各会場で開催される「見真会」では、それぞれ〝浄心行〟の行事が計画されています。 皆さん見真会に参加されて浄心行を受けてみませんか。 また、「大晦大祓式」が執り行われますが、〝大祓人型〟に心身の罪穢れを移し、生長の家総本山に送付して焼却していただき、清らかな心身に生まれ変わろうではありませんか。 詳細については、上記の案内を理解していただき、大祓人型の提出をお待ちしています。
谷口恵美子先生、御指導ありがとうございました
去る10月28日、国際本部〝森の中のオフィス〟イベントホールにおいて開催されました｢谷口清超大聖師十五年祭｣において、ご挨拶された総裁・谷口雅宣先生から谷口恵美子先生が、満百歳になられた10月22日の早朝、高き霊界に旅立たれたご報告がありました。 高知の姉君さまから速達が届いて知らされたとのことでした。
私は最初に恵美子先生にお近くで拝見したのが、愛知教区の青年会委員長（当時執行委員長）の時でした 。昭和50年頃かと記憶しています。 当時9月に総裁・谷口清超先生御指導の「生長の家講習会」が愛知教区で開催されたのですが、その時には谷口恵美子先生が同行されていました。 講習会前日に愛知教区の五者を含め幹部の皆さまが集って、清超先生御指導の「幹部会」が行われました。 そして終了後は先生御夫妻と五者との夕食懇談会がホテルのレストランにて行われました。 私は青年会委員長になって間もない頃ですので大変緊張しましたが、確かお鍋の料理を一緒に楽しく歓談しながら食べたことを思い出しました。 その時の感動で忘れられないものがあります。 それは恵美子先生のお顔のお肌が大変美しく若々しい印象が焼き付きました。 近くでお目にかかれるのは役得あると、心から感謝するばかりでした。
昭和54年1月に当時東京の生長の家本部に奉職後は、本部にて会議等でお目にかかっていましたが会話することはありませんでした。 しかし、恵美子先生と接する機会が多くなる出来事がありました。 平成17年2月、清超先生が総本山で団体参拝練成会で御指導され、昼食後に腰の痛みを訴えられて立てない状態となりました。 長崎の病院で診てもらいましたが異常ないとのこと。 翌日東京のご自宅に帰宅されることになり、当時総務部長の任務を受けていた私は、総裁先生の羽田空港での出迎えの任務があり、また立って歩くことができないため、介護タクシーの手配や車椅子の準備など初めて介護のために、ケアマネージャーへの依頼やヘルパーさんの手配など、いろいろな手続きなどを覚えつつ、息つく暇もないひとときを過ごしました。 その時に奥さまである恵美子先生は、慌てることなく落ち着いて私を信頼してくださって、ご指摘やご指導いただいたことが、今も思い出すことがあります。 生長の家本部と〝お山〟と云われる先生宅を行き来して恵美子先生とコンタクトをとりながら、清超先生のご回復を祈るばかりでした。 ある時、恵美子先生から清超先生が囲碁をしたいとのことで誰か職員で来てもらえませんかとの連絡が入りました。 該当する職員はいましたが、お願いすると断られました。 総裁先生と直接面談することに畏れをなしてとても行けないとのこと。 そこで囲碁の若干のたしなみがあった私が伺いますと連絡すると、私なら安心できると仰って、5回ほど対戦相手をさせていただきました。 その後は財務部長に勤務が代わり、先生宅との関連の任務はなくなりました。
緊張感が約2年間続いた総務部長時代でしたが、恵美子先生の優しく接して下さったり、先生宅の応接室でしばらく歓談して緊張をほぐしてくださった気配りなど、大変ありがたく感ずるばかりでした。
高き霊界に昇られ清超先生とともに、今後もお導きくださいますことに、心から感謝申し上げ、感謝の聖経読誦をさせていただきます。